こんばんは。ひろあきです。
熊本の地震、被害が拡大してますね。犠牲になった方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さまが1日も早く元の生活を送れるように願っております。
ちきりんさんと坂口恭平さんのツイート
さて、いつものようにTwitterを見ていたら、ちきりんさんがこんなツイートをされていました。
自治体って「自分の町に災害が起こって、自分の町の人を非難させる必要がでた場合、自分の町の中に避難所を設けなければいけない」って思い込んでるのか、それともそういう法律でもあるの??
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) April 15, 2016
また、ご自身も被災された坂口恭平さんもこんなツイートをしています。
この地震は最低でも1週間続くだろうと感じている。直感では1ヶ月、3ヶ月、もしくは半年から一年くらい続くのではないかと。おそらく熊本にとどまり続ける限り頭がおかしくなってしまう。まずは危険なところから逃げ出し、そして落ち着いた対応をしていくほうが無難だし今回の件では一番まともな方法
— 坂口恭平 (@zhtsss) April 16, 2016
友人の熊本県副知事に電話。とにかく震源地から人々を逃せ、と伝えた。僕にできるのはそれだけだ。あとの政治的判断は熊本県。今回は迅速に避難所、余震、つまりこれからの対応をする必要がある。仮設住宅をつくるよりも逃す。玉名、荒尾、大牟田の首長たちもそれを早めに理解し協力すべきだ。
— 坂口恭平 (@zhtsss) April 16, 2016
被災地から離れるべきでは
お二人の言っているニュアンスは微妙に違いますが、これはもちろん、被災者の方が生まれ育った土地を捨てて、移住しろと言っている訳ではなく、とりあえずは被災地から離れた所に避難すべきだと言っていると自分は解釈しました。
自分もお二人の意見に賛成です。周りのライフラインの生きている町に避難するなり、遠方の親戚や友人の家に避難するなりして、環境が劣悪な被災地から離れるようにするべきだと考えます。
そして地震が落ち着いたら、戻ってきてそれぞれの自宅の復旧作業をすればいいと思います。
もちろん被災地から離れることを強制することはできませんが、住む所と移動手段を行政が確保して、希望者だけでも被災地から離れることで被災者の肉体的・心理的ストレスは大幅に改善できると思います。
また被災地の避難所の人数が減ることで、被災地に残った人たちの居住スペースが広がって、残った人たちの肉体的・心理的ストレスも少しは緩和されると思います。
まあ、住む所と移動手段の確保が言うほど簡単ではないのはわかりますし、被災者の方の地元を離れることへの不安もよくわかります。でも被災者全員を被災地に留めておくのはどうかなとお二人のツイートを見て、考えてしまいました。それではまた。