こんばんは。ひろあきです。
先日の双極性障害の記事が良く読まれたので、今回も自分の双極性障害について書きたいと思います。ちなみに先日良く読まれた記事はこちら。
今回は双極性障害の自分が普段心がけている5つのことを書いていきたいと思います。
規則正しい生活を送る
まずはこれですね。双極性障害に限らず、精神疾患があると、夜眠れなかったりすることで生活のリズムが乱れることが多々あって、中には昼夜逆転している人なんかもいたりします。
自分はなるべく同じくらいの時間に寝て、同じ時間に起きることを心がけています。平日は特にA型作業所に通っているので、必ず遅くとも朝8時には起きるようにしています。
ほんとなら24時には寝て、翌朝は7時に起きる位が理想なのでしょうが、まだそこまでの域には達していないので、まだまだ修行が足りないですね。
ただこれが全くできないと、社会参加も難しいので、もしこのブログを読んでる方で精神疾患を患っていてこれができていないという方はまずはこれと次の項目だけでもできるように少しずつ調整していきましょう。
薬を毎日決められた量飲む
これも日常生活を送る上では欠かせないことですね。これはきちんとほぼ完璧に守れています。ほぼと書いたのは、たまに夜飲むべき薬を飲む前に寝てしまうことがあるからです。
双極性障害に限らず、精神疾患の患者の中には薬をやたら嫌っている人がいて、ちょっと調子が良くなったら勝手に減薬したり、ひどい場合には飲まなくなったりする場合がありますが、そういう人は大体病状も安定せず、結局本人が苦しむことになります。
特に双極性障害や統合失調症の人は多かれ少なかれ一生薬は飲み続けなければならないという覚悟がないといけないと思います。勘違いしてはいけないのは、薬を飲むこと=悪ではないということです。薬を飲むことでより良い生活を送れるのなら、積極的に薬を飲むことを受け入れるべきです。
無理のない範囲で運動をする
これは最近心がけはじめたことで、その為に外出した日は1日1万歩歩くという目標を立てて、実行しています。そのことを書いた記事はこちら。
なぜ、運動をするかということなんですが、自分の場合は糖尿病持ちなので、その対策としてやっているということが大きいのですが、運動をすることで次の様なメリットがあることもわかってきたので続けています。
まず第1に寝付きが今まで以上に良くなったことが挙げられます。24時前に寝落ちしてしまうことが以前よりも増えました。なかなか眠れないという方は軽めの運動を日々の生活の中に取り入れてみるといいかもしれませんよ。
第2に身体を動かすことで、脳がすっきりし、リフレッシュできます。特に色々なことをくよくよと考えてしまうという方におすすめです。身体を動かしてる間はそういうことを考えずに脳を休ませることができます。
人とのつながりを持つ
これも意識的に行なっています。それも一箇所ではなく、複数のグループとのつながりを持つようにしています。具体的には職場(A型作業所)、リワーク(復職デイケア)、ボランティア先、昔からの友人、Twitterの人などですかね。
やはり、人はひとりでは生きていけない生き物ですし、特に自分のような社会的弱者こそ人とのつながりを大事にしなくてはなりません。
複数のグループの人たちとつながっているというのは、ある1つのグループがだめになったとしても別のグループが補えるようにという一種の保険ですね。
今もしも自分のような社会的弱者で、こういうつながりが弱いという方がいたら、今すぐにでもつながりを強化するよう行動することをおすすめします。それがいざという時自分の身を守ってくれます。
相談できる人を持つ
最後はここ数年でようやくできるようになりました。もちろん、今までも全くそういう人がいなかった訳ではないのですが、本当の意味で信頼できる、相談できる人はほとんどいなかったですね。
自分が一番色々なことを相談できる人は、今通院してるメンタルクリニックのソーシャルワーカーですね。この方には本当に色々なことを聞いてもらってます。
今後はそういう人を何人も持てるようにしたいなと思います。でもこれはなかなか難しいかな。
今、周りに相談できる人がいないという人も、Twitter上でもいいから相談できる人を作るといいですよ。第3者の意見というのは、自分とは全く違う視点があって、何らかの参考にはなるはずですから。
まとめ
以上、5つの自分が心がけていることを挙げてみました。この5つのことは、自分だけではなく、同じく双極性障害を患っている仲間や、その他の精神疾患を患っている方にも有効だと思います。なので、各項目でちょっと説教じみた書き方になってしまいました。
他にもこういうことを心がけたらいいよということがありましたら、はてなブックマークかTwitterで是非教えて下さいね。それではまた。